【書評】ニュータイプの時代　新時代を生き抜く24の思考・行動様式

zuka

世の中の動きが凄い勢いで変わっているよね

～すべきとか石の上にも三年、とにかく耐え抜くって考えでは無理がでてきているよね

はにわ

zuka

うん。どうしても変えていくしかないこともあるよね

ふわふわとした世の中を生き抜くための考え方がこの本に書いてあるよ

はにわ

変わっていく時代。当たり前だったこともいつかは古いものになります。
ただ、自分の環境によっては変化に気づきにくい人もいるのでしょう。
そんな人も、新時代に合う「思考・行動様式」を勉強すればいいのです。
あふれる情報の中で、必要な情報を選択する力が必要です。
では、この時代に合った感覚ってどんなものだろう。そんな指針がなにか確認したくてこの本を手に取りました。

1 こんな人におすすめ
2 今までの自分
3 本を読んで気が付いたこと
4 今後の目標
5 まとめ

こんな人におすすめ

・時代の変化がキャッチしにくい環境にいる
・なにごとにも一所懸命
・正解を出すことにこだわる

今までの自分

問題を解決する力こそ必要。
正解を出すことにこだわっていました。
それは、仕事だけにとどまらず、プライベートでも一緒です。
失敗したくないからネットで調べてから行く。といったことが多かったです。
もう少し、不確定な要素を楽しむ気持ちをもったほうがいいなと。いまさらながら思います。
また、どんなに自分には難しい場所でも、我慢してやり続ければ道は開けると教わってきましたが、
実際はそんなことはなく、ただただ自分が疲れるだけだった。
今考えると同じ事さえしていれば良いという思考停止の状態でした。

本を読んで気が付いたこと

とにかく変化の多い時代。正解のない時代。
一つの場所にとどまり、懸命に努力すれば道は開けるという思考ではなかなか厳しいです。
世の中で求められていることに気づかないまま努力を続けても的はずれなだけで、
問題を解決するよりも、問題を発見してそこに意味を見出せるのかが必要な能力。
正解に価値のない時代。
恐ろしいけれども、いままでの感覚やルールがリセットされると思うとわくわくします。

今後の目標

・同じ場所で努力していればいつかは・・・という願望は捨てる
・自分が心からしたいこと「内発的モチベーション」に従う
・計画的よりも直感的に行動する

まとめ

価値観を揺さぶられる読書でした。
逃げることはよくない。
同じ場所でも時間をかけて努力すればなんとかなると思い込まされていた
私にとって、「練習量の多少はパフォーマンスの差にあまり関係がない」という話は衝撃的。
その人の特性に合うかどうか。
それが重要になる。
同じ場所にとどまり、頑張り続けるのではなく、可能性を試すような生き方をしていこうと思います。