一度しかない人生、一日一日をもっと大切に生きたいですよね。日常のどんなことでも一つ一つ味わえば、心から人生を楽しめるんじゃないかと思いました。
どのように楽しむか、それは小さな発見の積み重ねです。一つ一つの発見が集まって、大きな気づきになる。そんな考え方ができたら、なんでもない一日も大事に過ごせますよね。この本は著者が日常で発見したことを書き留めてあり、人生を味わう秘訣が散りばめられています。
こんな人におすすめ
・感謝することが減ったと感じる
・SNSに疲れている
・うまくやっている人が何をやっているのか知りたい
著者プロフィール
起業家。ソーシャルメディア界が注目する逸材でもある。
自らの成長に取り組むひたむきな姿勢が、ギリシャはもとより、世界中で共感の嵐を巻き起こしている。
作家デビューとなる本作はギリシャで刊行後たちまちベストセラーとなり162週以上にわたってベストセラーリスト入りを果たした。
今までの自分
大きな病気や災害もない幸運な日常が、これからも続いていくものと思っていました。
しかし、大変革の時代です。
今までと同じことをしていくには難しくなりました。
これまでは、「変わる」ことに対しての抵抗感があり、あと一歩が踏み出せないことが多かったです。
自分を変えたい一心で、うまくいく人(と私個人が思っている人)がやっていることを真似たけれど、続けられませんでした。
本を読んで気が付いたこと
「うまくいく」という表現でいいのかわからないが、人生は、〇〇をしたら良くなる。ではなく、自分の深い核のところを知ること。何が好きで何を大事にしているかのような。
その場しのぎの取り繕う生き方はこの先通用しないなと。
世界の捉え方を変え、物事に対しての姿勢が変わることで、結果的に人生が好転していくんですね。
ここに書いてあることを一つ一つやってみようというより、ガラッと捉え方を変えることが大切です。
今後の目標
・定期的に自分自身を掘り下げる時間をつくる
・他人目線ではなく、自分にとっての幸せな生き方を見つける
・成功すると決め、毎日の取るに足らない習慣の上に理想を築く
まとめ
筆者の習慣がまとめられている。ただ、筆者は「うまくいくため」にはしていません。
そこを目指すと道が違ってくると思う。
自分の覚悟を決めることです。
十人十色の自分にとっての人生とは何か。
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